第8回昭和上條医療賞授賞式が開催されました
2022.01.24 更新
公益財団法人昭和大学医学・医療振興財団(東京都品川区 理事長:山元俊憲)は、2021年度の昭和上條医療賞の受賞者を発表し、その授賞式が2021年12月20日 昭和大学上條記念館で行われました。
昭和大学医学・医療振興財団は、平成25年より昭和医学振興財団から継承され、国民の健康増進と医学・医療の発展に貢献する医療人の支援を目的とした公益財団法人として活動しています。主要事業として、地域保健医療及び医学・医療分野の教育において創造的かつ先駆的諸活動を行い大きな成果をあげた実践者またはグループに対する顕彰事業があり、昭和大学同窓会は昭和大学医学・医療振興財団の活動をサポートしています。
今回で8回目となる「昭和上條医療賞」は、地域保健医療貢献部門から2件と医療人育成部門から1件が選ばれ、授賞式にて山元理事長から表彰状と記念メダルならびに副賞が授与されました。今回も前回に引き続きリモート会議システムを用いたハイブリッド形式により開かれ、式後には各受賞者による活動内容の報告会が行われました。
【地域保健医療貢献部門】
松戸市医師会健康啓発委員会 代表 市場 卓
(松戸市医師会 理事)
「まちっこプロジェクト 子供たちの力で地域はもっとつながりあえる」
登米NPプロジェクト 代表 住友 和弘
(東北医科薬科大学 准教授)
「診療看護師による医療過疎地域における在宅医療支援」
【医療人育成部門】
山添 淳一
(九州大学病院 講師)
「多職種連携の災害医療支援を担う歯科医療人養成プログラム」
受賞者:市場 卓先生(左から2番目)と山元理事長(左)、推薦者:安藤秀人先生(右)、同プロジェクト員:笹田和裕先生(右から2番目)
受賞者:住友和弘先生(中央)と山元理事長(左)、同プロジェクト員:黒澤恵美子先生(右)
受賞者:山添淳一先生(右)と山元理事長(左)、推薦者:和田尚久先生(中央)