茨城県支部同窓会が開催されました(11/19)。
2023.12.22 更新
茨城県支部同窓会の報告が倉田なおみ副会長から届きました!
2023 年 11 月 19 日、同窓会茨城県支部総会(3 学部合同)がホテル・テラス・ザ・ ガーデン水戸で開催されました。薬学部同窓会より、佐藤淳一前同窓会長と現副会長倉田 なおみが参加いたしました。茨城県支部会は、毎年、約 1 時間の講演の後に写真撮影をし、懇親会を行います。撮影 した写真は懇親会の途中で各参加者に配ってくださいます。
今年度は、事前に薬学部支部 長の森重英明先生より薬学部同窓会に講師紹介の依頼があり、幹事会にて講演担当副会長 である倉田が選出されました。講演のタイトルは「薬は芸術品ー摂食嚥下機能低下時の服 薬の問題点と対応ー」といたしましたが、本題に入る前に旗の台駅から大学までの商店街 を紹介し、昔ながらのカフェテリアやクボタ文具店やなくなったさぬき屋や同栄信用金庫 の後などの写真を見ていただきました。講演は頻用薬に隠された製剤上の工夫を説明して 「薬は芸術品」である所以と錠剤粉砕は芸術品を壊すことであることをお話ししました。 錠剤を粉砕したことにより命取りとなる医療事故の実例を紹介し、見た目にはわからない 薬の製剤技術に関して講演いたしました。
懇親会には総勢 26 名(医学部 11 名、歯学部 3 名、薬学部 12 名)が一同に会しました が、例年よりも少ないとのことです。小原希生歯学部同窓会長のご挨拶で、学生約 2000 名(医学部、歯学部、薬学部の 2、3 年次と 4 年時の一部、保健医療学部の 2~4 年次、助 産学専攻科)が学ぶ新しいキャンパスが鷺沼に設置されることや昭和大学から昭和医科大 学への校名変更案があることが紹介されると、参加者の驚きの様子が伝わってきました。 しばしの懇談の後は一人一人の近況報告となり、学生時代の部活や健康管理法・趣味など が報告される中、自院の後継者を募る医師もおりました。医・歯・薬同窓会の各ホーム ページで学部を超えた人材募集ができると良いなと思いながら聞いておりました。薬学部 は若い卒業生が多く参加しており、今後の支部会の益々の発展が期待されました。