千葉県支部会同窓会の報告が届きました!
2024.10.29 更新
千葉県支部会同窓会が開催され、その報告が蛭田 優 千葉県支部会総務担当 (薬;11回生)より届きました。
令和6年10月6日(日) 午後1時30分より、ホテルフローラ船橋で開催されました。
本会の開催は、16年前に遡ります。16年前の初回開催から医歯薬3学部合同で行われてきました。2年前の幹事会で決定された事案は、保健医療学部の同窓にもお声かけをして、4学部合同で開催する体制とすることでした。
本年も4学部で準備を行い、実施されました。
大学からは、小風 暁医学部長、飯島裕之学校法人昭和大学監事、同窓会からは高橋春男医学部同窓会長、小原希生歯学部同窓会長、山元俊憲薬学部同窓会副会長がご出席されました。例年ですと、各学部長先生に、ご出席いただいておりましたが、この日は、特別選抜試験が行われており、当該関係学部の先生は欠席となりました。
総会―千葉昭和学術会―への出席者は、医学部6名、歯学部13名、薬学部5名、保健医療学部2名でした。
千葉県支部会は、2部制で行っています。第1部総会と第2部千葉昭和学術会(特別講演)の2部制で行っています。
総会の中で、はじめて保健医療学部の紹介を、大滝 周先生(昭和大学メディカルデザイン研究所・同窓会副会長)にお願い致しました。保健医療学部の同窓の先生の役割をはじめ将来の展望を理解する機会となりました。
本年度の千葉昭和学術会では、演者に同窓(医;53回生)の千葉県循環器病センター
院長 中村精岳先生をお招きして、「循環器疾患の内科的治療―観血的治療を中心にー」をご講演いただきました。ご講演を拝聴し、循環器内科の診療は先ず正確に診断すること、外科的治療を含め最善の治療法を患者様に勧めることが重要であることを理解しました。内科的に可能な治療を提供する中で、「観血的治療」が必要で一番多い領域であることも理解できました。
また、「観血的治療」を行う場合、チーム医療が最も重要であり、そのチームに4学部の英知が結集されていることを理解できました。
出席者の関心が高い学術講演でした。
その後、懇親会に移り、小風医学部長をはじめご来賓の先生からご挨拶を頂きました。山元同窓会副会長からは、薬学部同窓会本部の活動(法人化への対応等々)についてご説明をいただきました。飯島幹事による乾杯のご発声の後、懇親会が始まり、出席された先生方々は、楽しく歓談をされていました。
2次会では、出席された先生がほぼ全員参加され、中村先生を囲んで盛り上がり、午後8時頃に散会となりました。
千葉県支部会幹事会では、本会を、ますます発展させるべく努力しています。
県内では、4学部全体で、約1,200名の同窓が活躍しています。
これからは、より多くの同窓が集える会へと成長するように精進して参ります。