昭和大学DPNR軟式庭球部創部50周年記念会を開催しました
2017.06.19 更新
平成26年4月20日の午後に標記の記念会をJR大崎駅前にあるニューオータニイン東京で開催致しました。クラブとしては久しぶりの同窓会ということもありOBOGが60余名、現役を含めると80名を越す参加者で盛会となりました。
会の進行は歯学部31回生の長谷川陽一さんに行っていただきました。最初に参加者全員で1分間の黙祷を捧げ、一昨年亡くなられた初代顧問の東悳彦先生と訃報が届いているOBOGのご冥福を全員でお祈り致しました。引き続き、現薬学部顧問の伊藤克敏(18回生)より本会の趣旨説明をいたしました。本学薬学部は本年創立50周年を迎えることと軟式庭球部に現存する手書きの名簿には1回生の白浜和明さん、中村(旧姓沖山)敦子さんのお名前を拝見することから、我らが軟式庭球部も創部50周年を迎えると考えて今回の開催に至ったことをご説明致しました。
最初に富山県よりお越しいただいた9回生の志垣徳夫さんよりご挨拶いただきました。ご挨拶の中で当時は部員が少なく廃部の危機に瀕したこと、その為に多くの女子部員を勧誘したことを軽妙洒脱な語り口でお話しくださいましたのでその頃を知るOBOGはもとより,会場全体より笑い声が聞こえてまいりました。
続いて保健医療学部顧問の大屋晴子先生にご祝辞をいただいた後、歯学部2回生の石山富造さんからは現役当時の思い出と現在力を入れて活動されている智弁和歌山高校野球部後援会のスライドを交えたご紹介いただき、その後に乾杯のご発声をいただきました。
会の中盤では薬学部4年生斉藤陵君から現在の軟式庭球部の活動状況の報告があり、活動の一環として追い出しコンパで卒業生に送るビデオを上映してもらいました。OBOGたちは時代が変わったのを痛感しながらも、感心して見入っていたようです。続いて11回生の名取(高橋)悦子さんからも当時のクラブの仲間に助けられたことや最近の千葉白子のカネイ荘の変わり様などのお話しをいただきました。やはり学生生活のクラブ活動はかけがえのないものだったと改めて認識させていただきました。
会の最後にはOBOGから現役に新調した部旗の贈呈式を行いました。OBOGの代表は41回生の伊藤大さんに務めてもらい、今年度主将の薬学部4年竹原瑞陽君に手渡しました。建学の精神「至誠一貫」の文字が入った旗の下、現役生は一層の活躍を誓っていました。11回生の吉野鋭治さんによる中締めご挨拶の後、OBOGが「富士の裾野で鍛えた技は~♪」ではじまるクラブの応援歌を合唱し現役生にエールを送りました。クラブの応援歌が歌い継がれなくなって残念だったのですが、現役生たちはOBOGが心をこめて歌う姿に感激を憶えたようであり新たに歌っていこうと思ったようです。
3時間余りの会でしたがあっという間にお開きとなりました。本会がこれからの半世紀に向けてOBOGそして現役生との親睦を深めるためのキックオフになったようです。近いうちにまた皆様とお会いできればと思います。
末筆になりましたが、本会のご協賛をいただきました薬学部同窓会に深謝いたします。有り難うございました。(文責 18回生 伊藤克敏 臨床分析化学部門准教授、DPNR軟式庭球部顧問)
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