昭和上條医療賞授賞式が開催されました。
2018.01.10 更新
公益財団法人昭和大学医学・医療振興財団(東京都品川区/理事長:山元俊憲)は、平成29年度の昭和上條医療賞受賞者を発表し、その授賞式が12月18日、昭和大学50年記念館で行われました。
昭和大学医学・医療振興財団は、昭和医学振興財団から継承され、平成25年より国民の健康増進と医学・医療の発展に貢献する医療人の顕彰を目的とした公益財団法人に生まれ変わりました。具体的には、地域保健医療において創造的かつ先駆的諸活動を行い、大きな成果をあげた実践者またはグループを顕彰することを主な事業の一つとしています。
なお、昭和大学同窓会は本財団をサポートしております。
今回で4回目となる平成29年度の受賞者は医療人育成部門1グループ、地域保健医療貢献部門は個人とグループの各1件で計3人(受賞者は以下のとおり)。
〇医療人育成部門
・小児薬物療法研究会 代表 石川洋一 (国立成育医療研究センター 薬剤部長)
「病院・保険薬局薬剤師による実践的小児薬物療法の推進」
〇地域保健医療貢献部門
・新宿食支援研究会 代表 五島朋幸 (ふれあい歯科ごとう代表)
「多職種連携による地域食支援の体制構築と実践」
・土屋淳郎 (医療法人社団創成会土屋医院 院長、1995年昭和大学医学部卒業 63回生)
「地域包括ケアシステム構築に向けてICTを利用する多職種連携ネットワークの取り組み~医歯薬三師会・介護事業所・行政が協力した住民を支える仕組みつくり~」
以下のページもあわせてご覧下さい。
公益財団法人昭和大学医学・医療振興財団ホームページ http://showa-mf.jp/