【東京支部】第18回研修会(5/25;糖尿病薬物療法)のご案内
2019.03.12 更新
本会では第18回研修会を下記要領にて開催することとなりました。本研修会では、近年薬物療法が大きく変化した領域から糖尿病治療を取り上げ、この領域で学会や臨床現場でご活躍されている伊藤淳雄先生にお話しいただきます。
糖尿病治療の基本は食事療法と運動療法ですが、多くの患者は十分な血糖コントロールを得られず薬物療法が必要となります。欧米では医療保険の違いなどから安価なメトホルミンがよく処方されていますが、日本に於いては血糖降下作用が十分でない等により他剤と併用がされているケースが多いのが現状です。直近10年間における糖尿病治療薬の進歩は、目を瞠るものがあり、御存知の通りDPP-4阻害薬、GLP-1受容体作動薬、SGLT2阻害薬などが続々と上市され、徐々にそれぞれメリットや最も注意すべき低血糖リスクについても評価が進んできました。伊藤先生には、薬剤師が実践すべき糖尿病治療薬のチェックや処方設計などを踏まえて、糖尿病治療薬の進歩をお話しいただき、参加の先生方を含めた様々な議論ができる機会を作っていただけるものと存じます。多数のご参加をお待ちしています。
時節柄、皆様のご健勝とご活躍をお祈り申し上げます。
記
平成30年度東京支部研修会 実施要項
【日時】2019年5月25日(土曜日)16時~18時まで
【会場】昭和大学旗の台キャンバス4号館201号室(東京都品川区旗の台1-5-8)
【演題】薬剤師が実践する糖尿病薬物療法と治療薬の進歩
【講師】伊藤 淳雄(湘南東部総合病院 薬剤部)
【参加費】東京支部会会員で今年度会費未納会員の方には受付で年会費2000円を承ります
非会員:1000円
【参加申し込み】事前登録は必要ありません 終了後交流会あり(有料、参加任意)
【問い合わせ】ikegamiyaku@gmail.com へメールでご照会下さい。
同窓会HP(http://www.showa-pdoso.com/)からも適時情報発信しています。
【その他】本研修は(公財)日本薬剤師研修センター登録集合研修(1単位)です。
【主催】昭和大学薬学部同窓会東京支部会
【共催】一般社団法人昭和薬学研修協会
ポスターはこちら