倉田なおみ先生(9回生)が昭和上條医療賞を受賞されました!
2021.02.18 更新
2020年度の昭和上條医療賞受賞者が発表され、9回生の倉田なおみ先生(昭和大学薬学部 客員教授)が「簡易懸濁法の開発・普及と地域保健医療への貢献」に関する成果で受賞されました。
2020年12月14日 に昭和大学上條記念館で行われた授賞式では、山元俊憲・昭和大学医学・医療振興財団理事長から表彰状と記念メダルならびに副賞が授与されました。
詳しくは、授賞式に関するお知らせをご覧下さい。
倉田先生のコメント
日本薬剤師会会長 山本信夫先生に推薦いただき、この栄えある賞をいただくことがきました。簡易懸濁法の服薬支援によって診療報酬が算定できるようになり、またインタビューフォームに各薬品の簡易懸濁法の情報が掲載されるようになったことなどから、地域保健医療への貢献を評価していただき光栄に存じます。簡易懸濁法の開発は一人でできたことではなく、「薬で患者さんのチューブを詰まらせてはならない」との強い思いから共に研究してくれた薬剤師、医師、看護師、ST、大勢のスタッフの協力の結晶であり、昭和大学で培った「至誠一貫」、「チーム医療」の精神の賜物です。お世話になりました皆様に深謝いたします。これからも昭和大学宣言を心に刻み、頑張ります。
昭和大学宣言(平成24年2月14日制定)
1. 医療人として人類への貢献に自らの人生を捧げます。
1. まごころと持てるかぎりの知識と技術をもって、医療を実践します。
1. 生涯にわたって学習・研究を怠らず、自らの向上に努めます。
1. 教え導いて下さる方への感謝と尊敬を忘れません。
1. 医療を担う仲間を常に敬愛し、支援します。
1. 昭和大学の伝統を重んじ、その名誉を高めるために全力を尽くします。
左から、山元俊憲理事長、倉田なおみ先生、山本信夫先生(推薦者)